妻木 頼黄 
1859 – 1916 
日本の建築家 

明治時代の建築家。辰野金吾・片山東熊と共に、明治建築界の三大巨匠のひとり。
現存する代表作に日本橋や横浜正金銀行がある。


略歴

1859 ( 0歳) 江戸生まれ
1876 (17歳) ニューヨークに渡米
1877 (18歳) 帰国
1878 (19歳) 工部大学校造家学科 入学
1882 (23歳) 工部大学校造家学科 退学、アメリカ留学、コーネル大学建築学科3年 編入
1884 (25歳) コーネル大学建築学科 卒業、ニューヨーク ロバートソン事務所
1885 (26歳) 帰国。東京府土木課 勤務
1886 (27歳) 内閣臨時建築局 入局
1886 (27歳) ドイツ 出張、シャルロッテンブルク工科大学建築学部 入学
1888 (29歳) 帰国、内務省・大蔵省 勤務
1891 (32歳) 大阪麦酒会社吹田工場 竣工
1896 (37歳) 日本麦酒会社目黒工場 竣工
1897 (38歳) 丸三麦酒工場 起工
1898 (39歳) 丸三麦酒工場 竣工
1899 (40歳) 日本勧業銀行本店 竣工
1904 (45歳) 横浜正金銀行本店 竣工
1911 (52歳) 横浜新港埠頭倉庫2号倉庫 竣工
1913 (54歳) 横浜新港埠頭倉庫1号倉庫 竣工
1914 (55歳) 拓殖大学恩賜記念講堂 設計
1916 (57歳) 山口県旧庁舎 竣工 
1916 (57歳) 逝去


書籍

明治の建築家・妻木頼黄の生涯
妻木頼黄の都市と建築
日本の近代建築〈上 幕末・明治篇〉
明治の東京計画

【BOOK】