宮脇 檀
1936 – 1998
日本の建築家
「ボックス・シリーズ」と名づけられた一連の住宅を設計し、配慮のいき届いた小住宅の可能性を追求し、多くの傑作を残した。デザイン・サーベイ(都市空間や建築空間の実地調査と分析)にも目を向け、伝統的な集落の実測調査を行った。吉田五十八、吉村順三に学ぶ。
略歴
1936 ( 0歳) 愛知県生まれ
1959 (22歳) 東京芸術大学美術学部建築科 卒業
1961 (24歳) 東京大学大学院工学系研究科修士課程 修了
1964 (28歳) 一級建築士事務所 宮脇檀建築研究室 設立、法政大学講師
1971 (35歳) 共立女子大学講師
1973 (37歳) YMCAデザイン研究所講師、文化学院大学講師
1975 (39歳) 広島大学講師 東京大学講師
1991 (55歳) 日本大学生産工学部建築工学科教授
1998 (62歳) 逝去
書籍
日本の住宅設計―作家と作品-その背景
混構造住宅の詳細 宮脇檀建築研究室の作品30題
日本現代建築家シリーズ(1)宮脇檀
新・3LDKの家族学
日曜日の住居学
宮脇檀―人間のための住宅のディテール
旅は俗悪がいい
住まいとほどよくつきあう
宮脇檀の住宅設計ノウハウ
それでも建てたい家
建築家の眼・好奇心への旅
都市に住みたい
宮脇檀の住宅設計テキスト
度々の旅
暮らしをデザインする
宮脇檀の住宅
父たちよ家へ帰れ
都市の快適居住学
最後の昼餐
男の生活の愉しみ―知的に生きるヒント
宮脇檀の「いい家」の本
男と女の家
日本の伝統的都市空間
実測術