丹下健三 
1913 – 2005 
日本の建築家 

日本人建築家として最も早く日本国外でも活躍し、「世界のタンゲ」と呼ばれた建築家。世界的建築家を何人も育成した。高度経済成長期にかけて、多くの国家プロジェクトを手がけた。
日本建築学会賞 RIBAゴールドメダル AIAゴールドメダル 文化勲章 プリツカー賞 高松宮殿下記念世界文化賞 勲一等瑞宝章 


略歴

1913( 0歳) 大阪府生まれ
1938(25歳) 東京帝国大学工学部建築科卒業
1938(25歳) ル・コルビュジェの教え子の前川國男 建築事務所 入所
1941(28歳) 東京大学大学院 入学 1946年から1974年まで教鞭をとり、「丹下研究室」を主宰
1949(36歳) 広島市主催 平和記念公園及び記念館コンペ 1等入選
1951(38歳) CIAM(近代建築国際会議)に招かれ、広島の計画案を発表 海外建築界デビュー
1954(41歳) 日本建築学会賞 (愛媛県民館) 受賞
1955(42歳) 日本建築学会賞 (図書印刷株式会社原町工場) 受賞
1958(45歳) 香川県庁舎 設計
1958(45歳) 日本建築学会賞 (倉吉市庁舎) 受賞
1960(47歳) 東京計画1960 提案
1961(48歳) 丹下健三+都市・建築設計研究所 開設
1964(51歳) 国立屋内総合競技場 設計
1964(51歳) 東京カテドラル聖マリア大聖堂 設計
1965(52歳) 日本建築学会特別賞 (国立屋内総合競技場) 受賞
1965(52歳) RIBAゴールドメダル 受賞
1966(53歳) AIAゴールドメダル 受賞
1970(57歳) 日本万国博覧会・会場マスタープラン 設計
1980(67歳) 文化勲章 受賞
1986(73歳) 新都庁舎指名競技設計 1等当選
1986(73歳) 東京計画1986 発表
1987(73歳) プリツカー賞 受賞
1993(80歳) 高松宮殿下記念世界文化賞 受賞
1994(81歳) 勲一等瑞宝章 受賞
1996(83歳) フジテレビ本社ビル 設計
2005(91歳) 逝去


書籍

丹下健三 (1) (現代の建築家)
丹下健三 (2) (現代の建築家)
丹下健三 (3) (現代の建築家)
丹下健三 (4) (現代の建築家)
東京都新庁舎―フォトドキュメント+計画・技術スタディ
丹下健三―一本の鉛筆から
人間と建築―デザインおぼえがき
建築と都市―デザインおぼえがき
日本列島の将来像―21世紀への建設
出会い―わが師わが道
伊勢―日本建築の原形
染―「私の世界」―丹下健三作品集
桂―日本建築における伝統と創造
KENZO TANGE ASSOCIATES
丹下健三
都市のイメージ

丹下健三 伝統と創造 –瀬戸内から世界へ
CasaBRUTUS特別編集 丹下健三 DNA
丹下健三アーカイヴのドローイング―国立屋内総合競技場
TANGE BY TANGE 1949-1959/丹下健三が見た丹下健三
丹下健三とKENZO TANGE
丹下健三 ディテールの思考
丹下健三と都市
現代建築家の思想―丹下健三序論
七十二時間、集中しなさい。 -父・丹下健三から教わったこと
丹下健三 時代を映した“多面体の巨人”
丹下健三を語る: 初期から1970年代までの軌跡
世界建築設計図集 8 丹下健三 代々木国立屋内総合競技場
日本建築思想史
DAP Vol.12東京カテドラル聖マリア大聖堂・カトリック関口教会
JA113/Reprint Edition Expo’70 再録 EXPO’70
現代日本建築家全集〈10〉丹下健三
芸術新潮 2013年 08月号 磯崎新が読み解く 知られざる丹下健三
大阪万博の戦後史: EXPO’70から2025年万博へ
ニッポンのモダニズム建築100
近代日本の作家たち―建築をめぐる空間表現
群像としての丹下研究室―戦後日本建築・都市史のメインストリーム―
香川県庁舎 1958
Kenzo Tange: Architecture for the World

【BOOK】

ペーパー建築模型 東京都庁舎

【TOY】

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